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月の心。

2013/09/30
久し振りの更新になってしまいました。
ちょっと落ち着かなくて、記事を書くことができなくて。
読んで下さっている読者の皆様ごめんなさい。



しばらく前になりますが、本当に綺麗な名月な夜がありましたね。
彼と、低い位置に浮かぶオレンジ色の大きな月を見て、びっくりしました。
何年かに一度の名月だったと聞きました。


一緒に暮らしてから、半年以上が経ちました。彼とこうやって、日々を一緒に過ごせることを本当に幸せに思います。


付き合って、遠距離も経て、一緒に住み始めて…………。
お互いの色々なことに気付いたりします。

私は昔から、ずっとずっと、変な人、変わった人、と言われることが多くて。
そういったこともあってか婚姻中も、夫や義母に、ちょっと酷いことを言われたりもしました。(バカとかアホとか、浅はか、考える頭がないとか。そんなようなことです。)険悪な関係でしたからね。笑
まぁ、私も相手にそう思ってましたし。笑


私は考えてはいるのですが、色々なことがうまくいかなくて。できなくて。
自分が情けないし、変なことをするんじゃないか、おかしいことをしているのではないか、と考えてしまいます。
だからといって、そう思われないように、と気を付けても、かえってダメだったり。不器用というか、要領が悪いというか。書きながら自己嫌悪してしまいますが……。

仕事でも、小さいミスが多かったり、上司に指導されることも多いのはそのせいだと思います。



彼はというと、とても気を使うのに、それを感じさせないように振る舞うことができ、適切に考えて行動する人で、よく物事を見ていたりします。
彼の行動することや考えていることには、根拠があるのです。

だから、私の色々なことにも気付くことが多いと思います。
一緒に住んでいるからこそ尚更ですね。

多くの時間を共有するからこそ、彼に不快な思いや嫌な思いをさせたり。
私のいわゆるトンチンカンなところを疑問に思ったりもしたでしょう。
理解できなくて苦しんだかもしれません。
できないことばかりなのに、彼の力になりたくて、でもできなくて……と彼を困らせたりもしてしまいました。


彼が、私に対して何か思うことがありそうで、私のことを幻滅したのでは、と。
彼を疲れさせているのは私ではないか、と。どうしよう……と心配もしていました。
彼は何も言いませんでしたし。



今日は彼と、少し話をしました。
確かに、私は、彼を悩ませたり、困らせたりしていました。
「言いたくはないんだよ。」と言いながら、私の気になる点を丁寧に丁寧に話してくれたんです。半分以上は職場等でも言われるようなこと、私も悩んでいることと重なっていました。

彼は優しく教えてくれました。
「こうしたらいいんだよ。」と。
そして「私がいるから、大丈夫。」「ダメなところを、私には隠さなくていいよ。」と。
散々だったと思うのに、私を支えようとしてくれる。
「キラキラな私じゃない」と言う私に、
「シノはキラキラだよ。」と言ってくれるのです。


彼の心は、月のようだと思いました。
いつも私のそばにいて。離れなくて。
静かに静かに、クールだけど穏やかな光で照らしていてくれる。見ていてくれる。
色々な姿に見えたり、雲にかくれていて見えなくても、月の本来の姿は変わらなくて、確かにそこにある。
彼は私を思って、考えてくれている。
いつもいつも。
彼の愛は、本当に静かで優しく、変わらない。

「私は、どこにもいかないから。大丈夫だよ。」




何だか涙が出ました。

ナツ、ごめんなさい。ありがとう。




私達は、きっと。
“恋する気持ちのその先”に、進んでいるのだと思います。





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comment (20) @ ふたり。

親子関係の問題。

2013/09/22
ちょっと、彼とのことは無関係の、私のひとりごとになります。
正しいかどうかではなくて、
ただ思うことなので、了承お願いします。







少し前になりますが、嫡出子問題の家裁判決が出たことが話題になりました。

夫婦間の人工受精(AIH)及び体外受精では問題とならないけれど、精子提供の人工受精(AID)及び体外受精、卵子提供の体外受精、提供された胚の移植は、生まれる子と生殖補助医療を受けるカップルの一方、または両方と遺伝的つながりがないために、親子関係が複雑となり問題が起こっています。

日本国内で実施が認められているのは、
夫婦間人工受精、夫婦間体外受精、非配偶者間人工受精で、
非配偶者間体外受精(精子、卵子、胚)と、代理出産、代理母は認められていません。


『元女性は子の父親になれるか』
AIDで産まれた次男と性別変更したFTMだった男性(父親)との、親子関係の確認を求めた控訴でしたが、認められない、と棄却されたというニュースを読みました。

判決の焦点になった民法の772条。
『妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。』

そして、法務省の「精子・卵子・胚の提供等により出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する要網中間試案」で父子関係について『妻が夫の同意を得て生殖補助医療により子を懐胎したときは、その夫が子の父』と試案されています。理由として『当該医療を受ける夫婦がその間の子を設けることを希望するものであり、これによる妻の懐胎に同意した夫は、出生した子を自らの子として引き受ける意思を有していると考えられる』からと。


これだけ読むと、今回だって、認められてもいいのでは?と思ってしまいますよね。
ナツキともニュースを読んで、話し合っていました。
前々から、子供のことについてはよくブログ記事にも書かれるのでナツキと話題にすることも多かったのです。
それというのも、ナツが法律に詳しいことと、私が仕事で生殖医療に携わっているからです。


判決では、「立法論としては父子だと認めることは考えられる」としながらも、その立法が無いために「原告の男性が性別を変更した事実は戸籍上明らかで、妻が男性との性交渉によって次男を妊娠することはあり得ず772条は適用されない」と請求が棄却されています。

父子関係は推定するものだけど、この場合は、戸籍上明らかであるから。
つまり、通常の夫婦がAIDで妊娠出産し、出生届けを出したときは、不妊であることもわからず、AIDを行ったこともわからないから受理されるが、性別変更した男性であれば出生届けを出したときに、妻との子でないことが明らかである。だからダメということなのでしょうか。
通常なら見逃している状態であるから、証拠が明らかな場合は見逃せない、認められないと。
バレるか、バレないか。

生来の夫婦なら出生届けを出したときに、わからないし、そもそも推定であるから、認められている。
性別変更の男性場合は、自分の子供でないことは明らかだから認められない。

だからと言って、血筋ありきなのかと思えば、非配偶者間人工受精を認めていて、しかも実子にできる時点で、血筋にこだわりがあるわけではないようだし。
そもそも、300日問題だって。
婚姻中、離婚後300日以内に生まれた子供は、誰との子供であっても、他の人の子供で血がつながってなくとも、夫の子供として戸籍に入るんです。婚姻中であったから、夫の子供と推定されて。
元夫の戸籍に入れたくないと出生届けを出せないために、戸籍のない子供達がたくさんいます。

専門家の意見も賛否両論のようです。

認めるべきでないと同様の見方の意見で
「性同一性障害の男性の戸籍には性別変更の事実が記載されており、AIDの戸籍をみれば男性を父と信じることはできず、家族関係で悩むことになる。そうしたことが想定されるケースで、父子の身分関係を与えるべきではないとの判断が背景にある。」と。

戸籍上明らかである。やはり、そこのようですね。

戸籍上明らかである必要性って何?って思いました。
婚姻や離婚はわかるとして、性別を変更したことが、戸籍上明らかである必要性は?
明らかでなければいいのでは?と。
わざわざ、すぐに知られるようにしておく意味は?
処理上や管理上でしょうか。
埋没して生きていきたいと思っていれば、尚更知られたくないことであると思うし、周りにもデメリットがあるのであれば、福祉的なことからも戸籍上明らかである必要性はないんじゃないかと。
市役所で働いている人だって多いのだし。子供の同級生の父母が働いていたりして。守秘義務もなにもと思うところもあります。
わからないけれど、必要に迫られたときに申し立てをして、裁判所の決定や指示があって初めて開示できることであるようにできないのでしょうか?と思いました。つまり、裁判所の決定がなければ開示できないように。


親としての意思があり、望まれて生まれてきた子供。
家族関係、親子関係は認められてもいいのではと思います。
遺伝と親子関係を切り離す判断は、平成15年の厚生労働省の報告書によっても示されていますし。

でも、やはり、生来のものと違うのは確かだから区別は必要だとも思います。
多種多様な家族関係が作られている現代。実子、養子だけにおさまらないように思います。
現にAIDの子供達がたくさん生まれているのは事実ですから。
戸籍の在り方も見直さなければらないような気がします。


難しいな……と思いました。たくさん問題はありますね。


不妊治療だって、恩恵はあるけれど……アイデンティティの問題や、生殖医療の進歩によってクローンやキメラの研究までされているようだし、優秀を求めるデザイナーベイビーの問題もあるし。
妊娠中期の中絶に対する、国の対応もどうかと思いますし。


生殖医療という、扱うものが“いのち”だからこそ、どこかで規制は必要だと思います。
踏み込んではいけない、神の領域もあるでしょう。
現に施行されていることに対して、法律が追いついていません。
法律がしっかり整備されるといいな、と思います。



仕事において、不妊治療、親子関係、結婚と離婚と再婚、妊娠や出産、中絶、生と死、虐待、障害など様々な現実と問題を目の当たりにしています。
これからも、仕事を続けていくなかで、現実問題として私は関わることになります。
まだ、性同一性障害の方との関わりはありませんが……。
その時が来たときに、然るべき真摯な対応ができるように学ばなければならないと思います

法的なこと、倫理的なこと、医療的なこと、福祉的なこと、そして人の思い。
色んなことが絡み合い、本当に難しいことです。
どんなであれ、子供達の福祉が優先されて欲しいと思います。生まれてきた子供達、生まれてくる子供達が幸せであってほしいです。




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comment (14) @ ひとりごと。

もしもの場合☆学校編☆

2013/09/19
突然ですが。

妄想シリーズみたいな。笑


なぜ( ・◇・)?こんな妄想をするのかと言いますと。
彼の学生時代の話を色々聞いていて、ふと思ったからです。笑


彼の学生時代は、(本人の意思と反して)輝かしいものでした。
学業や部活や生徒会、そして外見も可愛いしとなれば。彼が知らなくても、誰もが彼を知ってる、みたいな。
彼に対して何か意見するような人なんていなかったようです。
彼もそれ相応の努力家で、やることやるし、できる人ですから……。

っていうのがナツやナツの友達、家族からの情報からの総括的な私の見解です。笑



それに対して、私は本当にたいしたことのない学生でした。
成績は悪いし。
スポーツも全くダメ。陸上はできましたけど。ひたすら走れ、とか真っ直ぐ走れとか。それは早かったけど。球技は全般にまったくダメ。
彼は私を「美人!」と大絶賛してくれてはいますが。笑
可愛い子ではありませんでした。お洒落に興味無しで、見た目に気を使わなかったし。
分厚い本を常に読んでいる、図書室大好きな変な子だったと思います。

大人になった今でこそ、個性として好感を持たれていることではありますけど、学生時代ってそうはいかないから。



それで色々妄想してみたわけです。

もし、同じ学生時代を過ごしていたら?
学生の彼は、私を好きになってくれたのかしら?って。
同じクラスにいたら。私を気になったかしら?学生時代の私は、本当に自分でも嫌な感じだから。その時に出会っても、好きになんてなってくれないだろうな、って思ったの。

きっとダメね、って。


彼に聞いてみたら。
「シノを好きになるよ。私が好きになる女の子は地味なタイプな方だったよ。原石みたいな子を見付けて、その子の良さを知ってるのは私だけってのがいいんだよ。」って言ってくれました。

「でも、その設定はありえないなー。私は年上が好きだから……先生と生徒がいいな。シノは国語の先生だね。生徒にナメられてオロオロしてるね、絶対。」

ナツキは小4の時の担任と、中学の時の理科の先生に恋してたそうです。


先生と生徒。笑

彼が高3のときに、私が新卒の1年目か2年目の先生みたいな感じかな。
5歳違いだからね。

生徒にナメられてオロオロして、生徒会とかしてるナツに相談なんかして。
教室で恋に落ちちゃうのかしら……。
☆:*・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚☆
そして教室で…………………←妄想中。しばらくお待ちください。笑

「シノは付き合ったら絶対、ウィンクとかアイコンタクトとか、ビシバシやってきて……。バレる!やめろ!とか私に怒られて凹んでそうだし。」
彼がそう言ったから、二人で笑い転げちゃった。

絶対、そうするわ。私なら。笑



実際は有り得ない空想、想像、妄想なんですけど。

どんなシチュエーションで出会ったとしても。彼が私に恋しますように。
私を見付けて好きになって欲しい。

そう思うんです。


どんな風に出会っても、恋に落ちる二人だと信じたい。

例え、次の世に生まれ変わっても、彼の愛する人でありたいの。


彼にそう話したら。彼はこう言ったの。
「今でさえ、普通じゃない状況で出会ったのに、こうなってるんだから。
絶対、大丈夫だよ。」って。

うん。そうだよね。

私達はきっと。
どんな状況で、どんなシチュエーションであっても、お互いを見付けて、恋に落ちるの。
どんな状況でも、私は彼を好きになる。彼は私を愛するようになる。

本当にそう思います。




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comment (14) @ ひとりごと。

彼がブログを見付けたときのこと。

2013/09/14
ちょっと、過去の話をしてみたいと思います♪(・∀・*)ノ 。笑



このブログは、当初は彼に秘密にして始めました。


彼はブログを読む人なので、すぐ見付かるかもしれない……と思いながら。

でも、もしかしたら見付からないかもしれない……と思ったりもして。

いつまでもバレないから、不可解に思いながら、本当にバレないでいけるかもしれない……とドキドキしていたりして。


実際は速攻でバレていて、彼が半年近く黙秘していてくれたのですけど。笑



それで。

彼が、私のブログを見付けたときの話を、聞いたことがあったのですが……。
何でもない話なんですけど、私はその話がかなり嬉しかったんです。


彼はこう言いました。

「ブログ村のランキングは時々覗いていたんだけど。
画像で、タイプな人を見付けて。誰これ?すごいタイプ!こんな人いままでいたかなぁ、いなかったな、って思って。
んで、読んでるうちにエピソードが思い当たることばかりで。
あれ?もしかして……うちの人?って。」


もしかして、うちの人?って言う台詞がなんか可笑しくて。笑



それに、画像って口元だけじゃないですか。
私の口元の画像だけを見て『すごいタイプ!』って思ったというのがメチャメチャ嬉しかったんです。


なんていうか、ニヤけちゃうような、エヘヘなデヘヘな嬉しさで。
ニヤニヤ ニヤニヤ(○´ω`)笑笑笑笑

思い出すだけでニヤニヤニヤニヤしてしまいます。


彼は、私の唇が大好きだと、付き合い始めた頃から言ってくれてましたし!

口元だけだと、案外誰かわからないものだし、写真を鏡面加工して左右反転もさせてましたし。

画像見て、すぐに、『シノΣ( ̄ロ ̄lll)!!』とはならないものですね。


数あるブログの画像の中から、知らずにして自分の彼女の画像を『タイプ!』と思うなんて………。

彼女冥利に尽きる!と思いました。
カンゲキ―゚.+(〃ノωノ)゚.+°―!!笑笑


自分で思ってニヤニヤもしますが、彼からもまた話してほしくて。

「ブログを見付けたときのこと、話して。」って、今でもたまーにですが、聞いてしまう私です。


笑笑



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comment (26) @ 思い出。

愛されて、癒される。

2013/09/10
彼と付き合って長いですが。


彼に抱かれているせいか、私は体が丸みを帯びてきました。←ただ太っただけじゃ……。

なんというか。女性らしくなった……と彼は言ってくれます。←彼の思いやりじゃ……。

以前はちょっと骨ばっていたみたいだから。
自分自身でも、胸が膨らんだ!と思うのです。←お腹も膨らみましたけれども。

みんなにAAA(トリプルA)cupと言われていた私の胸が。今はBcupくらいありそうな勢い!!←感動、感激!!笑

それに、彼に抱かれた次の日は。
「すごい綺麗!」って彼も絶賛してくれるくらい、肌が艶々して肌荒れが改善、瞳もウルウル濡れたようになってたり。
何かしたの?と思うくらいです。←したにはしましたけども。

愛を確かめ合う、愛するからこそ抱いて抱かれる。幸福感を感じて、心が満たされ、結果として、『綺麗になる』と言われるのは本当のことのようで。
(医学的に言えばホルモンなんかも関係しているのでしょうけど……。)

愛する人に抱かれるって、本当に本当に幸せな瞬間ですものね。

もう、キラッキラな時間。

その幸せな心で、体が綺麗になるなんてすごいなって思います。



それに、彼に抱かれると、気持ちが穏やかになります。

どんなに哀しみや辛さに心が囚われて、潰れそうになっていても。

彼に抱きしめられて、抱かれて、彼の体温を感じて、温もりに包まれると。

心が安定して、哀しみの波がすーっと引いていく感じがします。
波は消え去ることはなくて、また押し寄せるものではあるけれど……。
その時間、心が癒されるのを感じます。

彼も、似たようなことを言っていました。「気持ちが沈んでいても、シノを抱くと鬱っぽさが治る。」と。


確かな話として、愛する人とsexを規則的に定期的にしている人は、鬱、ヒステリーになりにくいのだそうです。

愛する人に抱かれる、愛する人を抱く……。

そこに愛があるから。

性的な欲求などだけでなく、愛があるからこそ。素敵な、癒しのような営みになれる。
その結果として、体も心も輝かせてくれる行為になるのでしょうね。

逆に、好きでもない人との刹那的な愛のない営みは、綺麗になるどころか、くすませてしまうのだそう。一気にはすっぱな行為に成り下がってしまったり……。

当然と言えば当然だけれど……。


心と体は影響し合うものですね。


愛されて、癒されて、キラキラになる。
相思相愛の相手であるからこそ、成り立つこと。

そういった、本当の恋人に出会えたことは、奇跡にも等しくて。

本当に感謝すべきことだとなって思います。




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comment (22) @ love。